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戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
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一昨日、昨日、休んだ授業の分の補講、延々と長時間。
いやどちらも学生たちは延々とよく稽古してくれた。よく創作の苦労を続けてくれた。集中力は途切れず。日本の青少年よ、見直したぞ。さいごに、みんな芝居が好きなんだなあ、と感心。
長時間濃い密度で一つの台本に悩み続けると、深夜のノリになってくる。

「ああ、八ヶ岳みたい!」
二日とも、だれかがさけんだ。

夏の合宿の非日常的な場所と状況で一年坊主が苦しみ悩みわけわからなくなるあのハイな状態。ここの学生はみんな経験していて、だから「やつがたけみたい」っていうと、ここの学生じゃなかったら意味が通じないあいことばなんだけど、みんなうなづけるのだ。二年生も三年生も四年生も、稽古場の床にごろごろころがりながら叫んだりうめいたりして。
ちゃんとしてたらかわいい女の子たちなのにみんなジャージだ。ジャージ、ジャージ、そしてジャージだ。
ああ 一年中 やつがたけ みたいだったらどんなにいいだろうね。






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この全身を取り囲まれる感じのひろさ、いろのひろさ。


いかるでもなく嘆くでもなくただただ受け入れるのか。
木だっていろいろある。

7月5,6日の土日に、桐朋短大では一年生の演技発表会、という行事が行われた。
学内の初舞台。一生懸命だ。無心だ。それがすべての源だ。



私の担当する演劇演習の発表は学生が自力で戯曲を探し、選定し、芝居を作る。
鈴江俊郎作の脚本を選んでくれたチームもある。「純喫茶マツモト」がこれ。
こんな喫茶店の椅子の配置にするなんて見たことがない。新機軸だ。



「笑う女」。20人以上の役者がぐるぐる歩き回るのが初演の私の演出時の上演だったから、5人でやりきるなんてできるのかな……と心配していたのだけれど、見事。
勉強になりました。



めきめき音たてて伸びる力。そんな前期だった。










夜中どれだけすごいのだろう、と非日常の緊張のなかですごしていたら、
むしろさみしいくらいの。
暑い一日。
木は自分を誇示している。
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