忍者ブログ
 
戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
2025.02│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
白ヒ沼
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
フリーエリア
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

kkeのき
山を歩いていると、これぞ長い時間、というようなものを目にする。
長い時間、というものは視覚で感じることではなく、どこで?目じりのしわで?記憶のあいまいさで?はかるものかもしれない、いやはかりようのないもののような気がするのだけれど、この木は、びっしりと時間を身のまわりにはりつけている。こけ。濃厚なこけ。こんなこけの木が、しばらくの間続く原っぱを歩いた。時間を歩く、っていうのはこういう感じだろうか。
PR
怒ってるような空の

足元ばかり見て歩いていて、ふと空を見上げると、
まるっきり空が怒ってる。そういうふうに見えてしまう。
それは私の気分の投影か?私が怒りを抱えているからこの空は怒ってるように見えるのか?
なんだろうその怒りは?
そりゃいくらでも思い当たる節はあるが、そりゃこんな世の中に生きてる限りそりゃいくらでもそりゃいくらでも……しかし怒ってるように見えるなあ。
頂上「「「

なんでもない空と山と雲だ。
だけれどここまでもうとにかく一歩いっぽ一歩いっぽ
と歩いてきた身には、それはもう
かえがたい空と山と、雲だ。

なんでもないおにぎりを食するのだが、
だけれどここまでもうとにかく

どんなカレーライスよりも うまい。
どんなペキンダックよりもうまい。

写真には写らないのがほんとのうまさかもしれない。
kawanotaki

いやいや瀧は見るものじゃない。しぶきを浴びるものだ。
浴びてきた。
山、山、もうただもくもくと歩く。
いいよ夜よ

いい芝居見たな~
と夜の涼しさに酔いながら、福井の駅の前を歩く。
うつくしい木。ひとりであるく、ねこもいない。
Prev146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156  →Next