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戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
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夫婦

上品芸術演劇団「あたしと名乗るこの私」、無事終了しました!
ご来場くださった皆さん本当にありがとうございました!
今までの中ではもっとも体積の大きな舞台美術。作ってみたらいつものトラック一回では乗り切らない、ということになってしまっていて。
あまり空間の背が高くない精華小劇場の上空をさらにのしかかるようにせまくしていた黒い黒い十字架のような造型物。
客席に座ってそれをながめるだけでけっこうすでに満足してしまう、という感じになるのは毎回のことだ。これから上演があるというのに。もうすでに公演が終わった後のことを想像してさみしくなっている。
そして予想通り公演が終わったらさみしくなっている私がいる。

そして次へ、また次へ、と懲りずに進むのだろう。
次の企画はワークショップだ。ワークショップといっても広島、東京から若手の演劇集団を招いて上演を見せる、という企画だ。ひとつは鈴江の脚本作品。そのあと作り手と交流しよう、というワークショップだ。
どうか皆さん、どしどし見に来てください。参加してください!

詳しくは
上品芸術演劇団ブログ
http://blog.livedoor.jp/zyouhinn/?blog_id=1660340
まで。

上品芸術演劇団 主催
――広島【黄金山アタック】東京【M&M】 若手演劇人たちの芝居を見て交流するワークショップ――
[共催]京都市東山青少年活動センター 2009年3月27日(金) 18時10分

どうぞよろしく!
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usb

上品芸術演劇団の公演前のせっぱつまった時期に、倉敷へ。先週末のことだ。
倉敷芸文館の建物で演劇アカデミー、三日間連続の戯曲講座だ。
集まったのは主に高校生。演劇部の顧問の先生も参加して、「書け!とにかく、最終日に『できました!』って笑おう!」というノリで始まった初日。
そして最終日が済み、京都に戻ってきた私。テーブルの目の前に、USBメモリーがひとつ。
ここに、その『できました』作品が19、はいっているのだ。プリントアウトする暇もなく、大急ぎで保存してもらったそのト書きとせりふと文章と文章と文章と文章と、……
重い。とても重いUSBなのだ。

教えるはずの私なのに逆に教わった。三日間、朝から夕方まであんなふうに20人もそろって机に向かって長時間、黙って集中しているその奇跡のような風景が、私を圧倒して、そして励ました。
おまえもできるって。やればできるって。

体験したものしかわからない風の感じ方、っていうのがある。これは、そのひとつだ。
yama

冬に山に登ると、眠っているばかりじゃない山の様子がさみしくていい感じだ。
土が葉っぱととけあって土色で濡れている。しめっている。踏むとときどきすべる。
息弾ませてのぼっていくと、息が白い。白い息の向こう側に遠くまでなにも遮るもののない空気が存在する。白い息など太刀打ちできないい広さと、体積で。
そんな体積のことなどなにも気にしないで葉っぱと土はその下に何かを隠している。濡れて、茶色く、充実している。
それが近所にある山です。

もうすぐ上品芸術演劇団の公演。
ta

今年にはいって初めての演劇活動、というのはなんと照明家としてのお仕事であった。なんとびっくり。
コトリ会議「彗星がみたかたまりの夢」作・演出 山本正典。
ウイングフィールドで、照明プランを引き受けて?かってでて?やったのだ。照明オペレーターは押谷裕子。70以上もあるきっかけに彼女は四苦八苦、1時間40分のお芝居を乗り切っていた。
照明機材のつりこみ図を描いて、それが想像できているような角度で光が舞台に届いてくれて、想像できているような広がりで照らしてくれる、という仕込みのあの時間帯の達成感。ううん。この感じ。向上している、というプロセスはやっぱりなにごとにも替えがたい。
「のぞみが美しいのはそれがかなえられないからなのよ」
となにかの歌詞にあった。きっと南米の貧困の中での恋愛を歌ったようなもののなかに。
しかし光というのは組み合わせ次第で舞台をまるで違うものに見せてしまうから、これはちょっとしたものだ。今回の舞台も天井のバトンに這わせたフェイクの緑の葉っぱ、ベンチ、石ころに見立てた数個の箱。そしてただ漠然と広がる黒いパネル、グレーの床。これがあてようによってはすてきなものになる。なるなあやっぱり。……感心した。自分で照らしながら。もういい。自画自賛だ。
舞台は役者のメリハリの利いた動きがスピーディーで、客席は盛り上がっていた。よし。よくやったみんな!

負けていられない。
2月、上品芸術演劇団「あたしと名乗るこの私」http://www.milmil.cc/user/jouhin/チケット発売しています。どうぞよろしく!
sora

あいさつが遅くなりましたが皆さん、あけましておめでとうございます。旧年中はまことにまことにお世話になりました。今年こそいい子にしますので、皆さんほんとによろしくお願いします。心入れ替えました。ほんとです。
もうあんなことやこんなこと、どんなこと?いや決して同じ失敗は繰り返しません。ほんとに皆様鈴江俊郎をよろしくお願いします。
と毎年正月に誓うのをどれくらいの年数、くりかえしてきただろう。今年も懲りずに繰り返すのだ。
そして、今年こそ、だ。冬の弱い陽射しに誓ったのだ。空は光っている!
2月、上品芸術演劇団「あたしと名乗るこの私」http://www.milmil.cc/user/jouhin/チケット発売しています。どうぞよろしく!

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