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戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
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とても久しぶりにこんな輝くのを見た。

















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終わりの始まり、って告げているようなくもりぞら。
春は、咲くなりそのまま終わりの気配が濃厚な花から始まる。















福井の記憶は、私の中ではほぼこんな形をしている。
島みたいな小山、海みたいな田んぼ。
牛がいて、犬がいて、猫がいて、水が冷たい。
それはずいぶん昔のことだけれど、山の形はかわらない。
















福井県の高校生たちに、脚本の講習会をしました。この土日、二日間で一本、台本を書ききるんだ!というきつーいやつ。
生徒たちは素直に頑張ってくれました。課題のきつさを前にしてひょうひょうと、集中してくれました。
教員の有志も、教員でも生徒でもない大人も。合計40名が、地下の会議室で、静寂を続ける。書くんだ。書くんだ。っていうきもちは無音。

そして、夕方。生徒たちが次々と台本を完成させていくのを見る喜び、
先生たちが重く深い作品をみるみる完成させていく驚き、
もう私は追い詰められる思いで、刺激をうけました。
しめくくりは車座になってそのまんなかで上演会。リーディングだけど役者たちは走り、倒れ、ハーモニカの口真似で踊り。泣けた。

5時間以上も積み重なったあの40名の静寂の時間を記憶にあたためて、日々焦りを消さないようにしたいと思っています。
















築かれたあぜなのだろう。
一個の石がどれだけ重いか、何時間かつづいた労働のあとで持つ一個の石の重さは、初めの一個の重さとはずいぶんちがうことを、労働した人は知っている。
その一個一個の石。












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