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演技発表会。初日が終わって。
徹夜を数回繰り返して汗あぶらで書いたシーンがあっという間に疾走していった。
さわやかに、熱い時間を見送った。
風に書いた文字だ。それが演劇だなあ、と。
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フィリピン、マニラ首都圏のマリキナという町で、「ともだちが来た」が上演されている。
金曜日からの上演で、この週末だ。
ニューヨーク在住の役者であり翻訳者でもあるジェイムズ八重樫さんに翻訳してもらった英語での上演。演出してくださるのはフィリピン マニラにあるアテネオ大学の教授、リカルド アバドさんだ。
関わってくださっている方が今どこにいるかを想像しても太平洋をあっちにこっちに、北に南に、と地球儀をぐるんぐるんまわさないといけないこの人のつながり。
外国の役者さんが上演すると、日本での上演、日本人役者で演じることを想定して書いた私の台本が見事に違った様子になる、という経験をいくつかしてきている。しかも客席にいるのも日本人のお客さんではない。同じセリフ同じ仕草をしているはずなのに反応が違うことがある。……ああ。見たい。見に行きたい。
この週末、私は私で東京で大学一年生たちの演技発表だ。ぐっとこらえて自分の現場を最善のものにするのだ。東京の日本人の役者の卵たちもがんばっている。国境を超えて、海を越えて、人はつながっている。
来週末には一年生の演技発表会がある。連日の稽古。
連中は日々変化する。こちらは連中に負けないように声を張り、結果としてのどがかれて。
真冬の感じなのに背中の真ん中が冷たい。汗。
まっとうな意見が勝利した。沖縄県知事は明確に辺野古への基地建設に反対している。それは県民の堂々たる投票結果だ。
国土の0.6パーセントの面積に米軍基地の70%が集中している、集中させらている状況はどう考えてもおかしい。軍事基地を撤去すること。撤去して別の場所につくらせるのではなく、軍事基地というもの自体をこの世の中からなくしていくこと。これが平和のための必須条件だ。決して軍隊は国民を守らない。国家を守るだけだ。それは70年前の沖縄での日本軍の振る舞いによって明らかに証明されている。国家、とはわれわれのことだと勘違いしちゃいけない。国家権力、という場合の、権力者のサークルのことだ。国家と国家が対立して、つまり権力者と権力者がケンカするならソウリダイジン同士が鉄砲もって撃ちあったらどうだ?しかし。実際は、血を流したり殺し合ったりするのは大衆、民衆、大多数の普通の人、だ。普通の人が怪我したくなければ、権力者の都合で存在する軍事基地はなくしていくのが、ごく合理的な選択だ。
軍事基地?戦争になるかどうか?――そんなのソウリダイジンにまかせたらどうですか、僕らエンゲキしようよ たのしくさ――なんて態度はやめよう。政治の主人公はソウリダイジンじゃない。テンノウヘイカでもない。我々コクミンだ。こくみんだ。国民だ。我々が、天下国家を、テンカコッカを論じ合うことこそが、合理的な行動パターンなのだ。
……興奮した。久しぶりにいいニュースで。そして。衆議院選挙だ。みんな!若者よ!住民票を移せ!自分が今住んでるところに移せ!そして棄権しないで堂々と投票しよう!