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大学の授業で、たまたま在日外国人のこと、きもち、状況など話すことが多い。この際、勉強だと思って本も読んだ。図書館で借りて。岩波新書「在日外国人 第三版 ――法の壁、心の溝」。
先進各国の選挙権の扱い。10年ちょっと前まで存在した指紋押捺を強制する制度のこと。日本は少数派である外国人への扱いが冷淡な国、冷たい国だと言える。それが淡々とよくわかる。よくわかって、あらためてショックを受けた。無関心、傍観、どちらの態度を私たちがとったとしても、だからといって自分がイノセントだ、ということにはならない。なにもせず放置している多くの人がいる。そういう光景の中を、当事者は歩いている。放置し、知らないふりして歩く多くの人の波のことを、その人たちは恐怖に感じてしまうのなら、恐怖を与えているのは多くの「無関係」な人たちだということになる。ならざるをえない。私はなにか考え、動かないといけない、と考えるのは自然なことじゃないだろうか。
そんな読書。空のさけめ。
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