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近所にそびえたつ、一本の木。
単独ですくっと立っている。背景は、いつも空。
そのてっぺんのあたりの葉っぱをさわるとしたら、つまり、そこまで自分がなんとかしてよじのぼったとして、そこらへんの枝か幹にしがみついたとしたら、そこは、どんなところだろうか。
そんなことを気にしている。
そんなところには、きっと一生にもう二度といかないだろう。そんなところにいる、って時間をきっと一生に二度と持つはずがない。
そして、そんなことを他の誰も思いつくはずもない。そんなところの葉っぱにさわろうとか。そんなところに身を置こう、とか。
ということはつまり、そこはおそろしくひとけのない場所で、位置だ。
そこに、人は、いない。おそらく、私の生きている一生の間、ずっと、そうだ。
そんなことが、気になる。
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