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女優・押谷裕子が、京都で今週末、燃える。
炎上する。そして灰になる。
今週末、10月31日と11月1日、この土日、
彼女の作・演出、そして出演までするお芝居が京都で上演されるのだ。
ふたり芝居だ。
彼女の書いた作品が上演されるのはこれで二本目。どちらも京都でしか見れない。一本目は鈴江が役者で使っていただいた作品だった。その格闘の日々。彼女は脚本を書いて燃え、演出の現場で身を焼き、本番は客席で視線を炎にして私たちを恐怖に陥れた。
その恐ろしい気迫の上演がまた今週末に京都で出現するのだ。
この前名古屋の街を歩いていたら、赤い光をみた。
ここにも、いた。
押谷の気迫。炎の視線。
そんなことを想像してしまうことを彼女と現場を踏んでいるものなら誰しも知っている。
そういうふうに見えるんだから。ほら。
……
演劇ユニット梶川と押谷
「と、聞こえて」
作・演出 押谷裕子
出演 梶川貴弘 押谷裕子
日時 2009年10月31日(土)15:00/19:00
11月1日(日)15:00
場所 人間座スタジオ(京都)
料金 前売り・当日とも 1,300円
http://kajioshi.blog.shinobi.jp/
チケット予約、お問い合わせは上記ブログをご覧ください。
広島は川。そんな印象。
CTT広島の10月の会に立ち会った。
私が講師をしている演技のワークショップの一環として、受講生達が三人チームに分かれて上演発表をしたのだ。30分ほどの短編戯曲が三本。
会場は私たちにはおなじみの山小屋シアター。このくらいのサイズの黒い小さな箱ではいつもアグレッシブになれる、そういう構えを許してくれる感覚を一方的に感じ取ってしまう。
どれもよかった。ほんとにどれもこれも。再演を望みたい。素直な上演。素舞台、照明も地明かりだけ。特別奇をてらった「メソッド」をひけらかすわけでもなく、そこに人がいて、対話して、気持ちをやりとりする、そういう演劇。きちんと人が、揺らいでいた。演劇とは、役者の肉体だけで勝負する、きちんと見せられる表現の分野なのだ、と改めて証明してもらった気がした。
幸せだ。いい上演に出会えた夜。
こんな夜があってもいいのだ。