戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
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不順な天候が続きます。今日はうす曇の中、倉敷公演に向かうための荷積み。
倉庫にレンタカーで出かけて、えっちらおっちら積むのです。要領を覚えたので二週間前の鳥取公演に向かう荷積みの日より30分も短縮!
しかしじんわりと、ぐっしょりと汗をかく。
これが旅公演だ。これが、演劇なのだ。……と念じつつ、しかしやっぱり毎回こたえる―
頑張ったおかげで予定よりも早く京都駅についてしまい。休憩時間に喫茶店でぐったり。空を見る。くもりぞらです。
今曇ってるその分、これから晴れたらすごくなるぞ!というような曇り空です。
荷積みの移動のために我々は京都から滋賀にむかうために、あえて「途中越え」という山道を行くのですが、そこで俳優・二口大学氏が小さく叫んだのです。「今!みた!」「なに?」「そこに!鹿!」「どこに?」「やまの!斜面の!木の!すきまに!」「いないよ。」「「今!いたのに!」……すっかりうそつき扱いされた二口君。彼がみた幻は、私たちのこの長い公演のどこかが彼の心の抑圧をどこかはずしてしまったそのせいにちがいない。騒ぐ皆をよそ目に鈴江は冷静に分析するのでした。鹿はみなの目には見えませんでした。
演劇ユニット昼ノ月「顔を見ないと忘れる」倉敷公演は今週末です。
どうぞぜひぜひ!ご覧ください。
東京のせんがわでの公演は9月10日から!
詳しくは演劇ユニット昼ノ月のウエブサイトへ!
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