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開演前の緊張。照明席から見たらこんな感じ。



ラストシーンは、とうろうが宙をふわふわ舞うような絵になった。



お芝居が終わると、残るのはただただとうろうのうつろな光。



とうろう。どっか行く舟。



ありがとうございました。
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激しい叫び。役者がころげまわる。



その舞台はこんなおわんが支えていた。

そして今回の公演のもうひとつの大きな特徴は、
客席の形。急傾斜、二方から囲みこみ、客席自体が美術のように工作の結果。うつくしいのだ。


その客席の中、役者が祈る。



その客席を、本番前のリラックスした素の明かりの中で見下ろしたら、こんな感じ。
役者たちがスタンバイするパネルの裏からのぞいた角度がこれだ。



その舞台が、本番は変身する。こんな感じで、象徴的にエロチックなシーンから芝居は始まった。



ゆめまぼろしの骨格。太くて準備いっぱい。


今回、演技空間の後方、高いところで神秘的な音を提供してくれていたのが、橋本さん。ヨーロッパ帰りのアーチストだ。
演奏していた楽器は、実はこんな感じ。



おわん。そして鍵盤ハーモニカ。そしてコップに水を入れたもの。
音具、グラスハープ、って名まえがついている。ほとんど台所で料理が作れそうな素朴な楽器たちだった。どうしてこんな素朴なものから、あんな、すてきな音楽が?

そして、高いところから役者たちのいた空間を見下ろしながら演奏することになる。お客さんをも見下ろすその演奏スペースからの眺めはこんな感じ。不思議でしょ。



この角度は緊張しただろうなあ。
ほら、ちらりと右上のほうに見えるでしょ?橋本さんのさっそうとした演奏の姿が。



緊張しただろうなあ。
しかしほんと。すてきだった。


無事、「どこか行く舟」公演終了しました。



見に来てくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
お芝居はまことに大勢の人によって支えられ、千秋楽をむかえるもの。
それをつくづくとまた痛感する本番でした。
ゆめ、まぼろしのような数日間、だけど支える人たちがいて成立するこのまぼろしは、肩はばもがっちりしたゆめまぼろしなのでした。
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