戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
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北海道の劇団に書き下ろした作品が、つい先日、北見で再演された。
「ホテル山もみじ 別館」。
思い出しても泣けるいい上演なんだこれが。私は去年秋の初演を見たのだけれどああ。もう。思い出してもああこんなにも。
会場はなつかしい帯広市 劇団演研の拠点「演研・茶館工房」。
帯広、北見、釧路の三劇団がつどう「道東演劇祭」の場で上演されたのだ。
今年の夏、私たちがぐるぐるまわって涼しい汗をかいた、あのいとおしい会場で。
私はどうにも所用でいけなかったのだけれど、ふたり芝居で北海道デビューを夏に飾った押谷裕子が見にいってくれた。夏に感化されてしまったのだ。プロ?職業?専門家?そんな分類が無意味に感じられるような意識の高い謙虚な表現者が街のさりげない場所に根拠地を構えている。そして多くの人には知られていないかもしれないが、水準の高い上演を実現していることを、彼女は目撃してくれたああ見に行きたい。
今日は帯広の劇団「演研」が上演している。明日もしている。全国のいろんな人々がそこに殺到してもちっとも私は不思議には感じない。
そして11月には北見の劇団「動物園」はその作品を札幌で上演してくれるという。全国のいろんな人々がそこに殺到してもちっとも不思議じゃない。そんな上演があることを、ああ。地団太踏みながら大勢の人に知ってもらいたがっている今日の私。
公演情報は以下のサイトへ!
http://homepage.mac.com/nyaruha/bane/stage/09htl/09htl.html
写真は北京の市場で売ってたさそりの串揚げ。
さそり。不思議じゃない。写真には写っていないけれど、わさわさと足が動いているさそりだった。
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