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戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
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審査が終わって。
11本も読み、しかもそれがすべて戯曲で。つまり、上演を想像しながら読む非常に困難な闘いで。新幹線の中で読むと酔う。酔いと闘いながら脳内で上演する。……審査員は皆、審査会の始まる前にかなりの熾烈な戦いを闘い終わってやってきている。戦友たちの会話、といえなくもない、けれどまたここで闘いだ。

翌朝、立ち寄った大阪湾。大都会の海。産業の海。















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豊かとしかいいようのない様子。
見上げると果実。あるいていると木の実。
たちどまるとやわらかなじゅうたん。











同志社の学生劇団が私の作品を上演してくれる。



ヘイトスピーチなんか、ほぼ聞いたことがなかった当時に書き下ろした作品。
いま、まさにこの台本の設定のようなことはじわじわと現実になりつつあるように感じる。
周辺の国の民を見下ろすことでかろうじて自分のプライドを保つほかない人が、そのうちに今度は逆の立場になることが、近々と予感される。だからこそ、ああした根拠のない差別感情に熱中したい人がいるのだ。
率直に見つめよう。と問いかけたい。人の価値とはなにか?それに国籍やら国境やら、はほんとに重要なことなのか?





国旗を皮肉ったようなこのデザインが、この年にチラシとしてまかれて、若い人がこれを上演してくれる、ってことが、とても大切なことのように思う。どうか。みんな。京都へ!京都へ!













お茶を飲む店がこんなところに?
と思うような竹やぶのかげにあった。
きっと、いつも同じ温度で。












――まあしかし「上手な書き方」ってありません。あなたが情熱持って書く、その情熱のへんな形が、へんな台本になって、そのへんてこさが魅力になるのです。ヘンテコな台本、がんばって書いてみてください。で、大胆に稽古場を見て書き直しまくればいいのだと思います。――
芝居の仲間が、中学生の指導に苦労していて、台本を生徒たちと一緒に書いた。私はちょこっとだけ上のことばみたいなのをアドバイスしたけれど、そんなのを超えた現場の声、声。それはそれは気持ちのある台本になって、私を圧倒した。
写真は彼女たちの作った春の大会の大道具。初めての挑戦、すごくのびたんだって。すばらしい。次も頑張ろう。
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