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戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
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P1020114.jpg
夜。松山の。
路面電車の走る街。
どうしてだか、線路を刻んでる道、というのはどこか色気がある。
走ってはいけない危険なものを走らせようとする意思だろうか。
道から漂うこの色香は、道ならぬ恋のその意思と似ているのか?
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yugi

松山の夕焼け。
ここに来て、芝居を作る。
暑い街、暑い稽古場に熱い若者たち。その稽古場の踊り場から見る夕焼け。もうすぐまっか。
あすな

原画展に行ってみた。
よかった、とか、よくなかった、とかではない感じ方。
感慨深かった。線の一本一本が、好きだった。
jitennsyaaa

3月に上演した戯曲、「現実はきびしく私たちは若いけれど要求は唐突で思い切るという手もあるかもしれない」をようやくオフィス白ヒ沼サイトの「戯曲」のコーナーに掲載しました。再演がいつかできるのだろうかあの名作。見損なってしまった方、どうぞ申し込んでみてくださいね。
それにしても忙しくて時間がなかったのだ。こんなことではいけない。きちんとしよう。
この自転車の夕暮れは北京の街だった。忙しくすごして、ああやっとおうちに帰れる、ってこいでる自転車の列がしゃべっているようだった。それをぼんやり眺めているうちに暗くなってしまったのだった。逆に言うと暗くなるまで自転車を見ていたのだった。どこかでは毎日見ていたような景色だ。だけど久しぶりに出会った気がして、それはどこでいつ見たのだろうか。考えていたのだ。
はしる自転車

やっぱりどこか懐かしい光景がある。
むかし、はるかむかし、父のこぐ自転車の後ろに乗せられて駅まで走った。父の背中は大きくてまるで前が見えなかった。ぎっこ、ぎっこ、父は進んだ。
そんなのを思い出す白い開襟シャツ。素朴なズボン、汗まみれになって自転車をこぐおじさんたち。夕暮れ。泣きそうになる空の赤さ。そんな時間は、じっと立って、ただそこにいたいのだ。

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