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つまり年明けの京都での上演も迫っている。
街の風景がかすんでいて色あせている。このDMの部屋のスケッチはだれかスタッフ、出演者のだろうか。現実感阻喪の症状のようで、京都の街、私の部屋、……だけどほんとに私のだろうか、って考えてしまうような不思議な時間、だろうか。
私には懐かしいあの街がこの劇世界を通してみる風景のようになっているのかもしれない。なんのへんてつもないこの部屋が非日常の異空間にばける芝居が、きっと実現するのだ。

いま、多くの若者が、時代の悪臭を察知するカナリアのようにかすかに悲鳴をあげている。
時代の悪臭は、おおきな資本の支配する度合いの増加、支配される多くの人々が声をあげなくなっている現実の力関係によって生まれているのだと私は考える。
この時代をどう考えるか。そういう刺激になる作品が産まれたら、素晴らしいなと思う。





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