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戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
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他の人が書いた脚本の作品に出演する、なんてことは実はとっても貴重な経験。
ってくらい、私は長い間演劇にかかわってるけれど、自分の書いたのばっかり出演してたんだなあ、とふりかえっている。

緊張する。

だけど、このリーディングの上演は、意地でもおもしろくしてやりたい。
こんなにおもしろく、世の中のことを斬り、平易に語るすばらしい芝居を、福井の高校演劇の顧問教員たちは排除しようとしてるんだ、と伝えたい。表現の自由の危機だ、と。
一部の偏った大人たちが、権力にこびへつらう「忖度(そんたく)」をした結果。
あるいは偏ってない大人たちが自分の保身のためにしている「沈黙」「無反応」「従順なる服従」が、結果として成り立たせている「排除」。
……けれど、そんな硬いことばをかるくのりこえるさわやかな女子高生たちの悩み方が、この上演では出現するのです。そういう描写がみちている台本。
女子高生の役を演じるのが58歳のこのおじさんだというのがなんというのか。うーん。見ものでしょ?

この合計118歳のおじさんの二人芝居リーディング「チーム118」は、あと大阪と愛媛で上演を計画しております。また告知します!
https://ashitanohanako1108.wixsite.com/home
では運動の経緯を報告してます。








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福井の高校演劇から表現の自由を失わせないための『明日のハナコ』上演実行委員会では、このたび、「明日のハナコ」上演の全国ツアーを始めることにした。以下は、そのよびかけ。
……………

鈴江俊郎58歳、玉村徹60歳。合計118歳の座組で全国を回るのか?もちろんなるべくがんばりますが、二人の中年役者に体力の限界はございます。そこで、いまこそ、表現の自由を!と願う方は、ぜひ、この脚本を、座組を作って上演してもらいたいのです。連帯しましょう!この上演台本は全世界で読めるようになっていますので、おもしろいと思ったら、どうか、われこそは、と名乗り出てもらえたらうれしいです。全国各地で、表現の不自由を食い止めたいと願う人たちが芝居をしたら、福井の事態も、世界の事態も改善されるはずです。私たちは演劇を作るひとたちですから、どうせなら、たのしく、やりたいのです。皆で全国ツアーを、つくっちゃいましょう!たのしく署名を増やしたいのです。

もっと若手の俳優たち、いやもっと高齢の俳優たち、男女混じったり、女性だけのチーム、いや性別はもういいじゃん、俳優でなくてもいいじゃん、そんなチームの発足も大歓迎です。上演して、見てもらったお客様とともに「これ、脚本集回収、放映禁止、記録DVD禁止、しないといけない作品でしょうか?」「これいま、つまり、どうなってるんでしょうか?」と考えるきっかけ、そういう会を作りましょう。

上演料、著作権料はもちろん無料でけっこうです。逆に、なんの資金援助もできないのが申し訳ないのです。各座組で赤字にならないような工夫をお願いします。料金設定などは各座組におまかせします。そして、上演会場で署名をよびかけてもらえたら最高です。

そして、上演する方にお願いしたいことがふたつだけ、あります。

ひとつ。宣伝するチラシのどこかにほんの小さくていいので、「福井の高校演劇から表現の自由を失わせないための『明日のハナコ』上演に連帯します」と記してください。

ふたつめ。「段ボールをかぶった人形」の小さいのを、つくって、受付に置いてください。なにそれ?…福井の受付に置くのが「福井のハナコ」です。そういうシーンが劇中にあるのです。次はおそらく愛媛県伊予西条市の小さな会場でやるつもりですが、そこにあるのは「伊予西条のハナコ」です。「世田谷のハナコ」が生れたり「心斎橋のハナコ」が並んだりしたら、たのしい.。いつかそのうちどこかで彼女たちの集合写真を撮りましょう。実行委員会のサイトではそれをいつか大きな「ハナコたちの出発式パネル」にしてどこかに大きく飾りたい。どこがいいでしょうか。これから皆さんで考えたいですね。ちなみに「福井のハナコ」と「伊予西条のハナコ」は現在製作中です。10センチほどの高さ、ひょひょいとつくるマスコットです。

まずは、上演の計画を身近なだれかと相談するところから始めてください。たのしく、連帯しましょう!連絡、お待ちします。

――ちなみに、福井での上演は、12月12日の日曜と、19日の日曜、二回行うことに決めました。詳しい情報はまたおってお知らせします。

……………………………………

やるぞ。やるのだ。
福井県現地ではいまさまざまな媒体の取材、部会長側の記者会見、媒体の記事公開、などおこっていてさわがしい。こちらでもメディアの取材など連日こたえることになっている。負けていられない。劇作家として、というより、いまここにいきる ひと として、自分がここにいるぞ、と主張できない世の中にはしたくない。
たのしさで圧勝したい。




私の母も、父も、生まれは福井県だ。夏、幼い頃の私は一週間ほど、「いなかのおばあちゃん」のところに「帰って」いた。大阪の都会うまれ、都会育ちの私には、とても非日常。
その川、緑、牛、犬、方言、夜中の花札大会、ひろい板張り、いろり、かやぶき屋根……
私の福井愛の原点は、もちろんあの日々にある。
その縁もあって、私はおそらく20年以上は福井県の高校演劇の人たちとは親しくさせてもらっている。
その愛する福井の土地で、「表現しちゃいけないこと」が、そのエリアができてしまう。このままだと。その制限は、おそらく、原発立地の県からゆっくりしみがひろがるように広がるだろうとおそれる。日本中に。そんな日本、生きにくくってしようがないよ。
いま、とにかく、できるかぎりのことをしたい。

福井の高校演劇から表現の自由を失わせないための『明日のハナコ』上演実行委員会の
ウエブサイトをつくりました。

https://ashitanohanako1108.wixsite.com/home

です。

台本、まず読んでみてください。
こういう排除がされるような作品ではとうていない、というのが、一読してわかるとおもいます。おもしろい、健康な作品です。これがだめ?――ならどんなのがほかはだめ、ってことになるんだろう。






実は、福井県の高校演劇でちょっと異様なことがおこってます。
9月からずっと、この件について福井県の教員の方、元教員の方々と連絡を取り合っておりました。
そして、「福井の高校演劇から表現の自由を失わせないための『明日のハナコ』上演実行委員会」なるものをつくりまして、私もその一員に入れてもらいました。そして、表現の自由を侵害されたこの件を撤回させるために署名運動を始めます。
みなさん!経緯はとにかくこのサイトを読んでみてください。
もし、賛同してもらえるなら、どうかこのサイトで署名をお願いします!

高校演劇から表現の自由をうばわせてはいけない!

下の長いアドレスをたどると、サイトが現れます。

https://www.change.org/p/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C-%E9%AB%98%E6%A0%A1%E6%BC%94%E5%8A%87%E9%83%A8-%E9%A1%A7%E5%95%8F%E4%BC%9A%E8%AD%B0-%E7%A6%8F%E4%BA%95%E3%81%AE%E9%AB%98%E6%A0%A1%E6%BC%94%E5%8A%87%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%82%92%E5%A5%AA%E3%82%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-%E9%A1%A7%E5%95%8F%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AF-%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%82%B3-%E3%81%AE%E6%8E%92%E9%99%A4%E3%82%92%E6%92%A4%E5%9B%9E%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84

ほらね。
そのうちもっと簡単に現れるようにちょっと、調整します。不慣れで。ごめんなさい。
よろしくお願いします。





上演されているジェノヴァの旧市街。美が、街の基準。そういう人々の価値観が伝わってくる、一つ一つの風景。







これが劇場。この中で上演されたんだって。



そして、開園前の舞台を正面から見たところ。さりげなくときどき少しだけアニメーションが動いて、葉が風に乗って舞っていくのを見ながらお客様は開演を待つのだそうな。
すってきい……







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