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みらいとし

AAF戯曲賞の公開審査が行われた会場のすぐそば。
近未来の都市のような幾何学的な風景。
考えてしまう。こんな風景をすてき、と感じる私の感じ方はどこからくるのか?
と思っていたらうしろから誰かが
「お兄ちゃん、どうする。どうする。」と声をだした。
ふりむいたら、うつろな目をしたおじさんだった。
家がないのだろうか。お金もないのだろうか。ただあいまいな表情で石の花壇の垣に腰掛けていた。
私に向かって言ったのか、そうでないのかあいまいな態度のその人も同じ風景を見ていた。
そこを通り過ぎるほうが自然だった。だからそうした。
考えてしまう。
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