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戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
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おもて

世界難民の日大阪集会、に台本を書きました。
日本という国では、死刑制度、裁判員制度、代用監獄制度、などなどさまざまにおそろしく人権が大切にされていないのだけれど、世界からやってくる難民に対しても大変冷酷なのです。うけいれない。認めない。暴力をふるって威嚇して「自分の国に帰ります」という書類にサインさせる。国に帰ったら独裁者に殺される、そういう人を。日本語も英語もよくわからないそういう人たちがわけもわからないうちに強要されてサインした書類を証拠に、「難民ではない。」「こいつらは出稼ぎだ。」「ただのオーバーステイだ」と強弁する。強制収容する。難民申請した人はずっと審査で待たされる。その間、生活費はない。でも働くことは許可されない。だからといって生活費が支給されるわけでもない。どうやって4年も5年も審査の期間を耐えろというのか。精神を病んでしまう難民、自殺してしまう難民も跡をたたない。

これが母国だ、というのはまことにくやしい。どうにも、くやしい。
この国をつくっているのは私たちなのです。私たちが選挙で選んだ政府です。つまり私たちの動きが足りないからああいう政府ができて、ああいうことをするのです。
取材して、30分ほどの台本を書きました。
活動している人たちの準備は大変で、もしかしたら稽古不足の芝居はもたもたするかもしれない。
でも、なんとかこの気持ちは伝わってほしい。
どうか大勢に見てほしい。そんな劇です。


うらら

詳細は以下のとおり。
難民鎖国からの脱却を訴える人たちからのメルマガをここに載せます。
……………………………………

****難民にもやさしい国に!!*********

昨年(2008年)日本の難民申請者は始めて1000人を超え1599人が日本に庇護を求めました。政情不安で人権侵害の横行する世界各国から難民が来ています。
ビルマ・トルコ(クルド)・スリランカ・アフリカ各国・・・しかし、厳格な難民認定制度の下、難民認定された人はわずか57名。「難民鎖国」は続いています。
彼らの多くは保護される国がなく「存在しない人」としてこの日本でひっそりと暮らしています。加えてこの不況の中、大変苦しい生活を強いられています。

最新情報はweb(http://rafiq.jp/wrd/)をご覧ください。


● わたしたちの提言

1.独立した難民審査機関を設置させよう
2.強制送還・難民調査のインタビューのテープ録画を義務づけよう
3.難民調査官、裁判官に難民支援の実務研修を義務づけ、専門性を高めて
4.欠陥だらけの現行制度で不認定とされた全難民申請者に在留資格を
5.難民申請者にシェルターや就労権を与え、生存できる環境を整備しよう

●各会場とプログラム

【大阪集会】
2009年6月21日(日) 13:00~16:00
山西福祉記念会館
  大阪府大阪市北区神山町11-12
  tel:06-6315-1868
  http://www.yamanishi-fk.jp/access/access.html
参加費:1000円(学生500円)

プログラム
 当日の内容が決定しました。
スタッフとしてお手伝いできる方募集しています(10時に集合)。

13:00~13:10 開会・主旨説明
13:10~13:40 劇 「それでも私は帰れない」★これが鈴江脚本です。
13:40~13:55 各難民からの報告
13:55~14:10 休憩(質問用紙回収)
14:10~15:00 パネルディスカッション 
  コーディネーター弘川(RAFIQ) 支援者としての問題提起も
  滝澤三郎氏 「今、日本の課題、市民の課題は何か」
  今野 東氏 「難民と暮らせる街に-制度・政治を変える」
15:00~15:20  支援者から 在留支援の問題・制度改革提案
15:20~15:50 質疑応答
15:50~    まとめの言葉
16:00     閉会
16:00~    難民・講師との交流会
17:00~17:30 片付け
17:30~18:30 別室で二次会 会費500円程度

【長崎集会】
2009年6月27日(土) 15:00~18:00
長崎県諫早市文化会館 二階 展示室1
  諫早駅前から徒歩10分
  http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/b_kan/access.htm
参加費:無料
主催:アムネスティ・インターナショナル いさはやグループ
協力団体:大村入管被収容者を支える会
連絡先:野崎まで 携帯090-9799-8520

プログラム
 ・シンポジウム
  パネラー 石川えり氏(特定非営利活動法人 難民支援協会理事長)
  パネラー 寺中 誠氏(社団法人アムネスティ・インターナショナル 日本事務局長)
  パネラー 野中章弘氏(アジアプレス・インターナショナル代表 「大村入管被収容者を支える会」代表)

【東京集会】
2009年7月5日(日) 14:00~17:00
ニコラ・バレ  9F
  千代田区六番町14-4
   JR四ツ谷駅 麹町口前(歩1分)
   地下鉄南北線 / 丸の内線 四ツ谷駅(歩3分)
参加費:1000円(学生500円)

プログラム
 ・基調講演「 日本の難民問題 現状と課題」
   渡邉彰悟氏 (弁護士・全国難民弁護団連絡会議事務局長)
   土井香苗氏 (弁護士・国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ東京ディレクター)
 ・ワークショップ:グループ別ディスカッション
   「生きるって何?日本で暮らす難民と考える」

●賛同をお願いします。

賛同のお願い http://rafiq.jp/wrd/sandou.html
賛同用紙 http://rafiq.jp/wrd/sryou/sandouyousi.pdf

賛同金はこちらへ

郵便振替
  口座番号:00980-4-281607
  加入者名:世界難民の日実行委員会


2.==========================
 入管法改悪阻止へ! 近くの外国人に伝えよう
===========================

6月10日現在、外国人の在留管理について、十分な論議もないまま、今国会でますます管理体制強化する入管法が改悪されようとしています。現行の外国人登録証も管理体制の一環ですが、それを廃止し、ICチップを載せた在留カードを発行し、入管の一元管理を目指そうとしています。
しかもその在留カードは、在留資格を持つ外国人のみ持たされ、在留資格がないオーバーステイの方や、難民申請者、仮放免者については持てません。持っていても常時所持していなければ罰せられ、一気に外国人排除、外国人への差別につながっていきます。

「難民申請者」など在留資格がない方は「在留カード」は発行されません。「外国人登録証」がなくなり身分を証明するものがなくなります。市民生活で必要だった身分証明がなくなることで銀行カードが作れなくなり、携帯電話やいろいろな契約も出来なくなります。どこにも登録されないので、子どもさんのいる方など予防接種や3歳児検診などのサービスなども受けられなくなります。
このような制度は共生どころではなくなり、私たちが市民、住民として外国人と接することができなくなる恐れがあります。
このことに異議を唱えることができるのは、私たち日本人です。また、この制度を知らせて外国人の声を聞き、ぜひ反映させていきましょう。
いろいろな入管法改悪阻止の行動に注目し、参加しましょう。

高槻でも12日に「外国人の管理ではなく共生の社会を!新外国人管理制度の問題点を考えよう」と学習会が開かれ、RAFIQも参加しました。
東京では、毎週火曜日午前中、国会前で座り込みが行われています(雨天中止)。東京近辺の方、ぜひ参加してください。
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