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戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
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おもて

私の台本を上演してくれる劇団が北海道にある。
北見。
オホーツク海に近い街。
昨年10月に「ホテル山もみじ別館」という私の書き下ろし作品を上演してくれた人たちだ。自分達が管理する稽古場を劇場にして公演までしてしまえる人たち。近所の釧路、帯広という都市の劇団と連帯して演劇祭の根拠地にもできてしまう人たち。近所っていったって本州の感覚だと県をひとつまたいでしまうくらいの距離だけど。いやいやなんといってもとはいえやはり、とてもうらやましく、そして尊敬できる活動をされていた人たち。「ホテル山もみじ別館」という作品は上演の成果もそれはそれはすばらしく、私としてはなんとかしてこの人たちにほかの土地でも再演してほしいと切に願っているところなのだ。
ところが経済的に豊かな条件ではない私たち演劇人にはよくある話だが、取り巻く状況のためにその稽古場を失ってしまうかもしれない、というニュースを聞いたのがその冬。成り行きを心配していたのだが、なんとこのたび、そのピンチを乗り切ったとおっしゃる。その記念公演、ということなのだ。稽古場は維持され、そして劇場としても動ける、ということなのだ。
その再出発の一つ目の公演に選んでもらえたというこの名誉。
私は演劇ユニット昼ノ月の二人芝居を持って、この夏、この劇場で公演を行う。ちいさな、だけどすてきなこの空間をあっためるのは、ここにつどう人、人、人。人の体温が最高にきく熱源だ。
さあ。全国どこからでも出かけてはいけないという決まりはない!

くわしくは
http://homepage.mac.com/nyaruha/bane/stage/09kmz/09kmz.html
まで。

うらーーー。
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