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うみうみうみ
海はこんなに輝いて、喜んでるみたいだ。

第9回愛知県芸術劇場演劇フェスティバル」グランプリ賞を、演劇ユニット昼ノ月が受賞した。「顔を見ないと忘れる」だ。
すばらしい。そしてありがたい。

一般公募によって選ばれた審査員の採点によるグランプリ賞、ということがほんとに貴重なことに思える。平均年齢43歳、幅広い年齢の男性13名、女性15名の投票によって決まったのだ、ということがとても貴重なことだという気持ちになれる。
演劇が一部のオタクの趣味みたいなジャンルになったらつまらない。「誰にでもわかるものでなくてよい」なんてことになったらつまらない。一部の「玄人」「専門家」だけにしか理解できないものになったらそれはもう今まで僕の愛してきたあの興奮とはべつのものだ。
と思って、なんとなくこんなのははやりじゃないのになあ、と思いながらも進んできたのだ。だけど誰にもわかるように作る、というのと、誰にでも媚びる、というのとはちがう。誰にも媚びないで、媚びないで媚びないで、と念じるように、質のよいものを、よいものを、いや、だいたい「よいもの」ってなんだ?と揺らぎながら、作ってきた作品だ。

ありがたい。
ますますがんばらないといけないのだ。

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