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突然の田園の風景。

ここは、町村合併のあげくに京都市の右京区、にあることにはなっているけれど、ここを右京区と呼ぶのは無理でしょう……といいたくなるような、山奥深い里。

そこに「山の家」という施設があるのです。

劇作家5人がそこへ出かけて、二泊三日の執筆合宿。

そうです。72時間、書きまくる。ねまくる。食べまくる。いや主には書きまくる。そういう合宿をしようぜ、という企画です。

これで二回目。劇作家協会京都支部主催の企画です。

こちらはなんと桜はまだつぼみなのです。

下界に下りたらもう散り始めている桜並木なのに、こちらでは今から咲くところ。バスでかなりの距離を走ったとはいえ、日本列島をかなり北まで登ったようなこの風景の違いは、やはり毎回びっくりです。

 

僕らは書きまくったのでした。

いやなかには悩みまくった、客観的には横になりまくってたような人もいなくはないです。が、こんな行事やってるのは日本中探してもこの5人の劇作家だけではないでしょうか。

 

山から下りるバス停で山の家の管理をしているおばさんとバスを待ってる時間はちょっと涙ぐんだ目を隠そうとしていたり、……「よかったねえ。」「よかった。」「またこようねえ。」と言い合った、そんな三日間でした。

 

どんな台本がここから生まれたのか。生まれるのか。

楽しみです。

 


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