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usb

上品芸術演劇団の公演前のせっぱつまった時期に、倉敷へ。先週末のことだ。
倉敷芸文館の建物で演劇アカデミー、三日間連続の戯曲講座だ。
集まったのは主に高校生。演劇部の顧問の先生も参加して、「書け!とにかく、最終日に『できました!』って笑おう!」というノリで始まった初日。
そして最終日が済み、京都に戻ってきた私。テーブルの目の前に、USBメモリーがひとつ。
ここに、その『できました』作品が19、はいっているのだ。プリントアウトする暇もなく、大急ぎで保存してもらったそのト書きとせりふと文章と文章と文章と文章と、……
重い。とても重いUSBなのだ。

教えるはずの私なのに逆に教わった。三日間、朝から夕方まであんなふうに20人もそろって机に向かって長時間、黙って集中しているその奇跡のような風景が、私を圧倒して、そして励ました。
おまえもできるって。やればできるって。

体験したものしかわからない風の感じ方、っていうのがある。これは、そのひとつだ。
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