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今年にはいって初めての演劇活動、というのはなんと照明家としてのお仕事であった。なんとびっくり。
コトリ会議「彗星がみたかたまりの夢」作・演出 山本正典。
ウイングフィールドで、照明プランを引き受けて?かってでて?やったのだ。照明オペレーターは押谷裕子。70以上もあるきっかけに彼女は四苦八苦、1時間40分のお芝居を乗り切っていた。
照明機材のつりこみ図を描いて、それが想像できているような角度で光が舞台に届いてくれて、想像できているような広がりで照らしてくれる、という仕込みのあの時間帯の達成感。ううん。この感じ。向上している、というプロセスはやっぱりなにごとにも替えがたい。
「のぞみが美しいのはそれがかなえられないからなのよ」
となにかの歌詞にあった。きっと南米の貧困の中での恋愛を歌ったようなもののなかに。
しかし光というのは組み合わせ次第で舞台をまるで違うものに見せてしまうから、これはちょっとしたものだ。今回の舞台も天井のバトンに這わせたフェイクの緑の葉っぱ、ベンチ、石ころに見立てた数個の箱。そしてただ漠然と広がる黒いパネル、グレーの床。これがあてようによってはすてきなものになる。なるなあやっぱり。……感心した。自分で照らしながら。もういい。自画自賛だ。
舞台は役者のメリハリの利いた動きがスピーディーで、客席は盛り上がっていた。よし。よくやったみんな!

負けていられない。
2月、上品芸術演劇団「あたしと名乗るこの私」http://www.milmil.cc/user/jouhin/チケット発売しています。どうぞよろしく!
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