忍者ブログ
 
戯曲の講読、上演許可の連絡などは office白ヒ沼 までどうぞ。
2024.04│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
白ヒ沼
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
フリーエリア
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

雪の電柱の雪の日ばかりに文章を書きたくなる。
まるで雪の日しかここにはないみたいな写真の並べ方になってしまって申し訳ないけれど、
雪の日は気持ちいいのです。雪国の人でさえ、雪はきれいだと思う、ということがあると最近知ったから、ちょっと勇気が出る。雪の日の景色はよいなあ。
私の母親も父親も雪国育ちで、雪を恨むような発言ばかり小さい頃から聞いていたから、世の中の半分くらいの人は心のそこから嫌いなのだろう、と遠慮しながら白を楽しんでいたのだけれど、最近、母が「私は目が悪い」という。いや全然視力で困ったことのない人だ。「雪を見つめすぎたから。小さい頃。だから雪の日はまぶしくてものが見えにくい」と。見つめすぎたって?嫌いなのに?「……大好きやなあ。雪景色。」できすぎたような、テレビのたびのコマーシャルみたいな台詞を吐きました。びっくり。
まぶしい晴れの日に真っ白な雪の中で遊びまくると「目が焼ける」というような状態になるという。母の目は小さい頃そういうことになって、それ以来苦手なのだ、という。だけどそれは「見たいけれど見ちゃいけないストレス」というような苦手具合なのだ。
雪が嫌い、ってつまりそういう具合の嫌いさなのだということか?
いや、複雑で雪国の人の気持ちはそれでもつかみきれない、はかりしれない。
雪国にいる友にやたら「どんなことになってる?」とメールで聞きまくってしまうこのごろ。
私の近所は真夜中、雪が降るとこんなんなってます。


PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
←No.31No.30No.29No.28No.27No.26No.25No.24No.23No.22No.21